鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上

鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上

三重県鳥羽市相差にある魚勘丸で、タテ釣りに挑戦してきた。ハマチにカンパチ、まさかのオオニベ83cmも登場した、今回の釣行をレポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

魚勘丸でタテ釣りに挑戦

秋風の候、つい外に出かけたくなるような澄み切った青空が広がる今日このごろ。今回は三重県鳥羽市相差にある魚勘丸へ、タテ釣りに挑戦しに行ってきた。10月中旬、午前4時半ごろに民宿で受付を行い、少し離れた港へ向かう。

船に道具を積み込み、5時半ごろに出船。まずは保険の活きエサの確保のため、出てすぐの沖テトラ近くでサビキを開始する。エサは必要なく、ただ落とすだけで簡単に掛かってくれる。1時間ほどで約50匹の小アジを確保できた。

鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上保険に確保した小アジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

当日のタックルと仕掛け

そこから30分ほど沖に走ると、ポイントに到着。

タックルだが、ロッドがスローバンプSSD633FSL、リールが12オシアジガー1501HG‐L、ラインがスーパージグマン2号、リーダーがオーシャンレコード60lbだ。タテ釣り専用のものを持ち合わせていないため、ジギングタックルで代用することにした。

そして今回使用する仕掛けだが、落とし込みつくつくベイトパープルの10~14号。ポイントの水深は50m、船長の指示通り50号のオモリをセットする。

鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上ジギングロッドの場合短い仕掛けが使いやすい(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

釣り方としては、仕掛けを落とす途中に、ベイトを付けてボトムに落とす。そこからオモリが当たらない位置まで底を切り、ベイトが食われるのを待つというのがタテ釣りの流れだ。

開始早々ハマチをキャッチ

ではいざ、仕掛けを投入。1投目のフォールからベイトが付いてくれた。そこから数分ほど待ってやると、ゴゴゴゴッと食い上げるような動きが穂先に伝わる。焦らずにアタリを聞き、ロッドが引き込まれたところでフッキング。開始早々ハマチをキャッチできた。

鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上早々にキャッチしたハマチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

まさかのオオニベ登場

仲間もワラサやカンパチ、ヒラメと次々釣ってうれしい魚たちを釣り上げる。ここでベイトの付きが悪くなったので、朝一に釣っておいた小アジを鼻掛けにして落とす。

ボトムから底を切った瞬間、ゴンッという力強いバイト。直後にギュンとロッドが海中へと突き刺さる。フッキングを決めると、根掛かりかと思うほど重くトルクフルな引きが襲ってきた。

ドラグを締めて強引に引きはがす。数分のファイトの末に、銀色の巨体がゆっくり浮かび上がった。姿を見て勝利を確信したのもつかの間、ここでつい油断してしまい、最後のひと暴れで船底にラインを擦られて痛恨のラインブレイク……。

あまりの悲しみに全身の力が抜け、倒れ込んでしまった。仕掛けを結び直していると、左舷ミヨシの釣り人のオマツリを直していた船長から、「これ、お前さんの魚ちゃうか」と言われて見てみると、そこには確かに自分の仕掛けに掛かっているオオニベの姿があった。

左舷ミヨシの釣り人には申し訳なかったが、キャッチすることができて「ふぅ~」と安堵のため息が漏れた。オオニベは今回初めてだったが、気圧されるほどの迫力はまさにいぶし銀の格好良さと言えよう。

鳥羽沖のタテ釣りで青物好捕 泳がせでは想定外の83cmオオニベ浮上クーラーに入りきらないほどの大きさ(提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)

気になるサイズだが、現地で測定し忘れてしまい、持ち帰ってから測定すると83cm。死後硬直による縮みを5~6%と仮定するなら、87~88cmほどあったのでは…と推測している。

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