夜も気温が落ち着き、美しい音色の虫時雨(むししぐれ)に秋の到来を感じさせる今日このごろ。10月1日はまだ少々水温が高く時期尚早ではあるが、今季初のメバリングに向かった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)
25cm追釣で無事にシーズン開幕
開始早々顔を拝めて楽になったが、その後は反応という反応はなく2時間ほど沈黙が続いた。1kmほどランガンしたところで、ようやく2度目のバイトを得たが、残念ながらすっぽ抜け。しかしいることが分かったので、同じ立ち位置で10分ほど粘るとクッとティップが入った。
バレないように聞き気味にアワセを入れ、無事フッキング。今度は25cmと、先ほどよりサイズダウンとなったが、この時期に釣れてくれるだけでうれしいというもの。
その後もう1バイトあったがアワせきれず、根掛かりでラインブレイクとなりここで納竿となった。正直今回はボウズも覚悟していたが、今年も無事にシーズン開幕を迎えることができて良かった。
場所の選定1つで大きく変わるシーズン初期のメバリングだが、この厳しい時期だからこそ攻略のしがいがあるというもの。この記事が掲載されるころには。シーズン真っただ中になっていることだろう。安全第一で磯のメバリングを楽しんでいただければ幸いだ。
<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>
敦賀半島の地磯