9月23日、福岡県宗像市・大島の明生丸(豊福船長)で玄界灘の沖五目釣りに釣行した。なかなか魚が口を使わず苦戦したが、美味しい根魚をお土産にできた釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳)
明生丸で沖五目釣り
9月23日、福岡県宗像市・大島の明生丸(豊福船長)で玄界灘の沖五目釣りに釣行した。メンバーは永尾さん、西田さん、山田さん、白垣さんだ。
船は午前5時すぎに神湊港に入り、釣り座が決まるとすぐに出船。ポイントは沖ノ島が見える場所で、仕掛けの準備ができたら釣り開始。私は根魚を狙う。
1投目に1.5kgアオナ
1投目、根魚狙いなのでアタリがでてもすぐにアワセをせず、サオ先を持っていくまで待ってリールを巻き上げるとサオに乗った。良い引きで上がってきたのはアオナ1.5kg級とレンコだった。
白垣さんのサオにはアオナ500g級が釣れていて、エサを聞くとイカの切り身に食ってきたとのこと。
レンコの群れが小さいのですぐに移動して釣り再開。2投目でもアタリがでて上がってきたのはタカバ1kg級だった。
使用したエサhttps://tsurinews.jp/219147/b
根魚用のエサも少ないので、ある分だけを使っての釣りで、3投目でも投入するとすぐにアタリがでて根魚が釣れた。
仕掛けの一番下のハリにはアマダイ用にミミイカ、下から2番目は根魚用のエサ、上には冷凍エビを使った。
この日は台風後の釣りで、よく釣れるのではと期待をしていたのだが、底潮がどうもおかしく仕掛けが絡んでしまう。海底で仕掛けが絡むのは二枚潮ではないかと思われる。
最終釣果
その後、魚探には群れの反応が出てくるがなかなか魚が口を使わないので、誘い上げてみるがこれもダメ。船長も移動して別の群れを探して釣ってみるものの、ここでも口を使はない。
午後1時をすぎたころ、魚の食いも悪くなり納竿となった。釣果は船全体でアオナ8尾、タカバ5尾、イトヨリ4尾、レンコ1人10尾だった。
<週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>