本命アキアジ登場
瀬川船長の反応きたよーのアナウンスで、ミヨシの筆者にコツっとした反応。アワせると、アキアジ特有の大きな引き込み。
パワーレバーで20を保ちながら巻き上げていると、テンションがなくなる、これは食い上げており、早くテンションをかけないとハリが外れるのでパワーレバーはHi(MAX)で巻き上げ、またテンションがかかるとまた20に戻す。決して竿はあおらないこと。
10mを切り、このリールは船縁停止が滑らかでバレにくいのですオススメだ。タモ入れは瀬川船長の慣れた手つきで行って頂き無事今年初のアキアジゲットとなった。
オレンジドットが当たり?
朝方は底から1m付近、日が高くなるとベタ底がアタリダナであった。
3本バリのフロートは上から銀、オレンジドット、青での釣行の中、定番の銀、青にも増してオレンジドットがヒットカラーとはびっくりした。
釣行二日間を通して、エサはカツオ、サンマとしたが、特にサンマはフグに食べられてしまうケースが多く、カツオをメインとした方がエサ持ちがいい。また、プレスされていないカツオの方が食いはよかった。
最終釣果
初日は13本、2日目21本の好釣果、ライセンスの5本を残し、オホーツク海にお帰りいただきながら納竿、釣れても釣れなくても、最高の景色を堪能できる世界遺産知床だが、今年もライセンス達成で満点の笑みで帰港となった。
第八平成丸と知床ジャニー
ピンクの船に赤いジャンパーがトレードマークの瀬川康彦船長操船の第八平成丸。アキアジ予約は1年先が当たり前、二年先も予約を入れておいた方が安全だ。
知床ジャニー
東京からの遠征であり、10匹のアキアジを持ち帰るにはそれなりに大変、そんな時にお役に立つのは、知床ジャニーである。事前予約すれば大型クーラーに氷を入れて貸出しもあり、釣った魚はオーダー通りに加工、アキアジは、切り身(生、塩、味噌など)、イクラの加工も行って発送してくれる至れり尽くせりである。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>