知床・ウトロからアキアジ(シャケ)を釣る 2日間で合計30尾超と快釣

知床・ウトロからアキアジ(シャケ)を釣る 2日間で合計30尾超と快釣

今年も始まったオホーツク海のアキアジ、今回は実釣ノウハウを全て伝授する。

北海道のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

アバター画像
前島宣秀

年間釣行80日、北海道から沖縄まで食べたい魚は自分で釣り歩く、ダイワ大好き釣りバカオヤジです。

×閉じる

船釣り エサ釣り

本命アキアジ登場

瀬川船長の反応きたよーのアナウンスで、ミヨシの筆者にコツっとした反応。アワせると、アキアジ特有の大きな引き込み。

パワーレバーで20を保ちながら巻き上げていると、テンションがなくなる、これは食い上げており、早くテンションをかけないとハリが外れるのでパワーレバーはHi(MAX)で巻き上げ、またテンションがかかるとまた20に戻す。決して竿はあおらないこと。

10mを切り、このリールは船縁停止が滑らかでバレにくいのですオススメだ。タモ入れは瀬川船長の慣れた手つきで行って頂き無事今年初のアキアジゲットとなった。

知床・ウトロからアキアジ(シャケ)を釣る 2日間で合計30尾超と快釣アキアジの取り込み風景(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

オレンジドットが当たり?

朝方は底から1m付近、日が高くなるとベタ底がアタリダナであった。

3本バリのフロートは上から銀、オレンジドット、青での釣行の中、定番の銀、青にも増してオレンジドットがヒットカラーとはびっくりした。

釣行二日間を通して、エサはカツオ、サンマとしたが、特にサンマはフグに食べられてしまうケースが多く、カツオをメインとした方がエサ持ちがいい。また、プレスされていないカツオの方が食いはよかった。

知床・ウトロからアキアジ(シャケ)を釣る 2日間で合計30尾超と快釣今回超ヒットカラーはオレンジドット(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

最終釣果

初日は13本、2日目21本の好釣果、ライセンスの5本を残し、オホーツク海にお帰りいただきながら納竿、釣れても釣れなくても、最高の景色を堪能できる世界遺産知床だが、今年もライセンス達成で満点の笑みで帰港となった。

第八平成丸と知床ジャニー

ピンクの船に赤いジャンパーがトレードマークの瀬川康彦船長操船の第八平成丸。アキアジ予約は1年先が当たり前、二年先も予約を入れておいた方が安全だ。

知床・ウトロからアキアジ(シャケ)を釣る 2日間で合計30尾超と快釣第八平成丸(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

知床ジャニー

東京からの遠征であり、10匹のアキアジを持ち帰るにはそれなりに大変、そんな時にお役に立つのは、知床ジャニーである。事前予約すれば大型クーラーに氷を入れて貸出しもあり、釣った魚はオーダー通りに加工、アキアジは、切り身(生、塩、味噌など)、イクラの加工も行って発送してくれる至れり尽くせりである。

<前島宣秀/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
第八平成丸
出船場所:ウトロ港