秋はエギング入門に最適な時期で、中層を浮遊するプランクトンなどを食べる小型のアオリイカが釣りやすい。エギングをリードするYО-ZURIのアオリーQ3Dの2.5号、3.0号を使って9月12日に大分県南の蒲江エリアの港～地磯をラン＆ガン。その模様をお届けする。
（アイキャッチ画像撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）
TSURINEWS編集部
大分県南蒲江で実釣
波静かな入り江はエギングに最適（撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）蒲江エリアはリアス式海岸で入り組んだ入り江が多く、波静かでエギングにも最適なところ。アオリイカも多く、足繁く通うエギンガーも多い。
テンポよくラン＆ガン
夜明け間もない小浦江へ（撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）夜明け前に葛原からスタート。台風の余波で港内には切れたアマモがいたるところで漂い、海は濁り気味。少しずつ投入場所を変えるが反応はない。
夜明け間もない小浦江に移動すると小型のアオリイカが見えるものの、反応はよくない。次の場所を検討する。この見切りの速さでテンポよく撃っていくことがラン＆ガンの特長だ。
砂浜にもチャンスあり
河口の先端も釣り場に（撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）「こんな場所もアオリイカのポイントになるんですよ」と立ち寄ったのが葛原海岸にある河口の突堤。砂浜にある小さな河口にある突堤で、全体的に浅場。沈み根があり、海草が生えているのでアオリイカも付きやすい。ちょっと目線をかえるだけで釣り場の可能性は広がる。
葛原の港に戻る。対岸の岸壁を見ると一部で白波が立っており、沖は波が高くなっていることが予想できた。「この波の影響を受けている」と夜明け前の状況の悪さも理解できた。
モンスターマスターカラーで秋アオリ
軽いダートアクション＆フォールでヒット（撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）広範囲を撃つこと数投でブンっとロッドが鳴る。「小さいですけど」との声でヒットしていたのは秋イカサイズのアオリイカ。
ヒットエギはアオリーQ3D2.5号。投入後に6秒カウントダウンして中層で軽いダートアクションで寄せてフォールで見せていた。ヒットカラーのモンスターマスターは、警戒心の強いモンスターに捕食スイッチを入れるモンスター狙いいち押しカラー。
弱る前にリリースを
食べない時はやさしく海へ（撮影：TSURINEWS編集部・立石寿栄）エギより少し大きいくらいのアオリイカ。大きく育つことを願ってリリースした。
サイズアップを目指して元猿方面を巡るがどこも状況は厳しい。昼前に森崎浦の地磯へと行く。
