8月28日(日)、兵庫県の猪名川水系・一庫大路次川に釣行してみた。解禁日から約1か月経過して盛夏を迎えたフィールドは、やや渇水の状況にもかかわらず、やる気十分な真っ黄色な若アユも混じえ17cmサイズの若アユが果敢な追いを見せ次々にヒット。爽快なアタリを見せてくれた当日の釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森雨魚)
下流の岩盤瀬で連発!
風の影響を受けにくい下流の岩盤瀬のポイントを釣友に譲ると20cmサイズを連発し始めた。見ていてもこちらまで楽しくなってくる。飛びつくようにヒットするアユは、岩盤瀬を一気に下る。とにかくスリリングだ。
腰に刺したタモを構え、「スパッ!」と、タモに収まった瞬間に新たな釣りがスタートする。正しく「循環」と「リズム」の一体感を感じ取らせてくれる瞬間だった。スキル・アップした彼の姿を見ると嬉しくなってきた。
午後も少し釣って計16匹
午前中は、睡眠不足と運動量の多さにさすがに疲れが出始めた。明日は、2人ともに仕事があるため、昼食を済ませたのちは約1時間程度、やる気アユを狙って流れのあるポイントを探って見ることにした。
しかし、思ったポイントでは、アユは先釣者に抜かれており、パラパラと5匹を追加して納竿とすることにした。釣果は、釣友は23匹、私はキープサイズ16匹となり後ろ髪を引かれる思いで帰路をたどることとなった。
この一庫大路次川2番アユとなる若アユが最盛期。今後も17~21cmサイズの若アユが釣り人を楽しませてくれることだろう。
また、もう一度訪れたい「癒される・アユ釣りフィールド」となった。
<森雨魚/TSURINEWSライター>