9月2日(日)、仲間4人で東京湾・内房上総湊の加平丸を仕立て、カワハギ狙いで釣行。あいにくの天候だったが、なんとか本命の顔を見ることが出来た。
ポイントを移動
7時、水深23m前後へ移動。ベラのダブルや、エサ取りの攻撃が続いたが、その合間に本命のアタリもでて、菊池さんが25cmを釣り上げる。
船は同じ水深の筋を数カ所流し、8時までに20~25cm6尾。しかし、途中から30cm級サバフグの攻撃が増えてきて、ハリが次々となくなって失速。
サバフグかわして30cm級!
エサが大きいと海中で目立ち、フグの攻撃を受けやすいように思えたが、同時にカワハギがエサを見つけやすく、大型がくる確率が高くなる。大きいエサで続行すると30cm級の特大がヒット。
しかし、この大物を海面でバラし、さらにミチイトをフグに2回噛み切られると、雨粒が大きくなり、泣きっ面にハチ。
本日の釣果
11時ごろ、雨は上がったが、ここまでに追釣できたカワハギは3尾。それ以降は、少しでも水色のいい場所を探して水深17m前後を流す。沖上がりするまで、本命は釣れず、あえなく帰港。
船中釣果は、18~27cm3~9尾だった。
下げ潮とともに雨水がでて、カワハギのアタリが遠くなった。天気のいい日に釣行できれば今回の型のよさを含め、楽しい釣りができそうだ。
<週刊つりニュース関東版 APC・木津光永/TSURINEWS編>
▼この船について
加平丸
エリア:内房エリア
出船港:上総湊港