前回のチニングに続き、今回は鳥取県境港から島根県中海にかけてのボトムゲーム。ワームやプラグなどリグや使い方を駆使し色々なターゲットを狙ってきたのでご紹介しようと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター加藤隆司)
5種目を目指し中海へ
後この時期釣れるならキジハタかクロソイかと言うところ。キジハタは外海、クロソイは中海なのでどちらに行くか悩みましたが、最近キジハタばかり釣っているので今回はクロソイ狙い。真夏にクロソイが釣れる中海の大根島の岩礁が絡む砂地のエリアでスタート。
クロソイはフリーリグよりテキサスリグの方が釣りやすいのですが、結び直すのが面倒なのでそのまま「マックスセント クリッターホッグ2.6inch」のフリーリグで攻めて行きます。
岩礁エリアでは反応なく砂地エリアに差し掛かったところでフォール後の着底で「コンッ」と根魚っぽいバイト。アワせるとガンガン突っ込むもあまり走らない。ファーストランが大人しいのでチヌっぽくないし、汽水域なのでデカいキジハタが居るエリアではない。これは狙い通り良型クロソイかと思いましたが、じりじりとラインを出されるので何?
キビレで5目釣り達成
じっくり時間をかけファイトし上がってきたのはチヌ。ではなく山陰では珍しいキビレ。長年山陰でチヌを数百匹釣ってきていますが、キビレを釣ったことがあるのは10匹程度。5種目目は非常にレアなキビレの45cmをゲットすることができました。
釣り物が少ない猛暑の中ボトム中心の狙い方で5種目を達成。境水道~中海はこの厳しい時期でもボトム中心に狙っていけば色々な魚が釣れるのでお勧めのエリアですよ。
<加藤隆司/TSURINEWSライター>
境水道