大型を求めて日本海イカ釣行 シャクっては止めて誘い6連発も

大型を求めて日本海イカ釣行 シャクっては止めて誘い6連発も

日中の暑さを避けて楽しめるイカ釣りは、夏の人気ターゲット。特に山陰のシロイカ(ケンサキイカ)釣りは大型が釣れると人気だ。今回はそんな鳥取境港の第2第3光洋丸でイカ釣りに行ってきた。シャクっては止めて誘い6連発もあった釣りの模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

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濱堀秀規

徳島県在住の濱堀秀規(ハマちゃん)と申します。「地球は僕らの遊び場さ」と磯釣りや船釣りで1年どこかの海を駆け回っています。得意技はフラれる事、特にお魚に。釣り記事以外にも、徳島の農産物と食を題材に「浜ちゃんのうまいモノ絵日記」と題したコラムを10年以上毎月連載中。マルキユーフィールドスタッフ。1級小型船舶操縦士。

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釣果のポイント

当日連発していた下横さんと、三宅さんにテクニックを聞いてみると、一つ目は「下から上まで幅広く探ること」とのこと。一定のタナにとどまって、集団でかたまってないので、そうだなと納得。そして、「きっちり止めること」。いつもよりも、長く止める時間を持つことであった。そのアドバイスのあと、私も2桁に乗った、やれやれである。

大型を求めて日本海イカ釣行 シャクっては止めて誘い6連発もリーダーの井上さんと良型(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

イカ玉とイカ焼きそば

お裾分けをした後、残り5匹はさばいて胴体を冷蔵庫へ入れておくと、愛する妻が、お好み焼きや焼きそばを作ってくれた。

これがうまい。私の好みは、お好み焼きには、鳴門のらっきょである。1日4個くらいがいいと言われているが、一気に小粒らっきょを20個くらいは食べる。血液の循環がよくなり、体が軽くなるし、コリコリとした食感と、甘酢がうまいのである。そして、ワインをいただく。今回は、焼酎やビールでなく、四国で初めてのワイナリーが製造したデラウエアのワインである。味は、言うまでも無い、「うまい!」

大型を求めて日本海イカ釣行 シャクっては止めて誘い6連発もシロイカで作ったイカ玉は絶品(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)

イカシーズンはまだまだ続く

7月、8月と8回ものイカ釣りを計画してくれた釣友のリーダー井上さんに感謝である。今年まだ愛媛県宇和海のケンサキイカ釣りが2回残っているが、十分に釣りを楽しみたいなあと考えている。愛媛のケンサキイカ釣りも次回レポートするかも。

心配なのは、台風である。台風が来ると、釣りに行けないのはもちろん、台風後にはイカの数が大きく減るからである。まだまだ続くケンサキイカの釣行、次回も楽しむよ。だって地球は僕らの遊び場だからね

<濱堀秀規/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
第2第3光洋丸
出船場所:中野港