宮城の海に今年もヒラメ釣りシーズンが到来。狙うは一発大物の高級魚だが、仕掛けもタックルもシンプルで親子・夫婦・初心者も楽しめる。天然のツブ根が点在する好漁場・亘理沖に繰り出した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 菅野順也)
エサが泳ぎやすい仕掛けを
私たちは親子で釣行。息子の真海(中3)は「今日は活性が高くてエサを飲み込むのが早いね」と11尾の釣果。私は63cmを頭に12尾釣ることができた。
山川船長に上手く釣るコツを尋ねると「エサが泳ぎやすい仕掛けを使う人にアタリが集中しますよ。孫バリまでの長さが合っていなかったり、すぐに絡んでしまったりするのはNGです。あとはエサの扱いをていねいにするだけです。魚影はとても濃いですから」とのこと。
納竿時間まで絶好の食いが続いて17尾の釣果で竿頭となった音緒さんが、美祐さんから拍手の祝福を受けた。
<週刊つりニュース関東版 菅野順也/TSURINEWS編>