マグロ類やヒラマサなどを狙ったキャスティングゲームは、タックルをそろえるのに予算が必要で、敷居の高さを感じている人も多いのでは?しかし、高スペックながら、手ごろな価格で購入可能なロッドがテイルウォークから発売された。同ブランドを展開するエイテックスタッフによる実釣エピソードを交えながら、このロッドについて紹介したい。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・五井)
遠州灘キハダキャスティング釣行
先に触れた8月上旬の遠州灘キハダ釣行では、晴天ベタナギという悪条件に見舞われ、残念ながらヒットを得ることはできなかった。しかし、推定30~60kgのキハダのボイルをしばしば目にし、こんな身近な海にでかい夢が転がっていることを実感した。
当日乗船した静岡県湖西市のマリーナから出船しているCRUSEの岡田キャプテンによると、例年晩春から9月いっぱいまでが、キハダキャスティングの釣期とのこと。
同海域では40~70kgのキハダが多数キャッチされている。同船ホームページを訪れると、そのさまが体感できると思う。
安全への配慮を
最後に、岡田キャプテンから。このゲームに挑戦するアングラーには、第一にキャストの技術と安全への配慮を怠らず、挑んでほしいとのこと。
重量級のタックルは扱いが簡単ではなく、ルアーもフックも巨大なため、ひとたび事故が起きれば大ケガになる。このことを肝に銘じ、みなさんもチャレンジしてほしい。
<TSURINEWS編集部・五井>