現役船長が徹底解説 【博多湾タチウオの魅力と3種の釣り方キホン】

現役船長が徹底解説 【博多湾タチウオの魅力と3種の釣り方キホン】

イカメタルゲームと並んで、福岡エリアの夏の風物詩として人気が高い博多湾タチウオ。今回はエル・クルーズの岩室船長が、夏の風物詩タチウオ釣りについて語る。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

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ワームの釣りも面白い

ジグ・テンヤの釣りも楽しいが、個人的に最近楽しんでいるのがワームでの釣り。俗にいうワインドゲームで、水深の浅い陸っぱりでは一般的な釣り方になるが、博多湾タチウオではまだまだ浸透していない釣りだ。しかし、先述したように博多湾内でのタチウオゲームは水深も深くて20m程度なので、よほど強風時ではない限り十分に対応できる。

現役船長が徹底解説 【博多湾タチウオの魅力と3種の釣り方キホン】様々な攻略法で楽しめる(提供:週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥)

ジグ・テンヤと比べて小手先のテクニックや水中イメージなど感覚的な部分も多く要求されるが、その分ゲーム性も高くまた違った釣りが楽しめる。また、ジグ・テンヤでは食い渋る状況でもワームで攻略するアングラーも少ないせいか威力を発揮する場面も少なくない。

どうしてもジグ・テンヤだけとなると飽きもでてしまうので、それらとはひと味違ったがタチウオゲームを楽しんでみたいという方はぜひチャレンジしていただきたい。しかし、ワームでの釣りの場合は原則としてキャストも必要とするので、同船者や周りの船に十分な注意を払って楽しむようにしよう。

<週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥/TSURINEWS編>