7月上旬、プログレチーム広島リーダーの向井君が、長島・上関エリアの四代へライトゲーム釣行した。アジング、メバリング、シーバスを狙った釣行の様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)
長島でライトゲーム釣行
長島・上関エリアの四代は、アジング、メバリング、シーバスも狙えるライトゲームが十分に楽しめる場所だ。釣行当日は中潮、満潮が午後7時14分だったので深夜の下げ潮止まりまで粘ることにした。
いつものように愛用のロッド・モーリスワークスリミテッドXT-601RXにリール・ルビアス2000Sをセットし、バグバレット2gにストリーマー・オキアミ赤ラメ2.0in(グローグリーン)で様子見。
25cmの良型アジヒット
潮の動きはまずまずだったが、風が邪魔してうまく狙ったレンジに入らない。そこでタングステン2gに交換し、ついでにワームもバチ・さらくピンク2.5inにした。このワームも水中でグローグリーンに光り、食い気をそそる。
するとキャストしたジグが潮のヨレに入ると、早々に元気のいい25cmのアジがヒット、幸先の良い出足となった。
アジもジグが狙ったレンジに入ると1投1尾という確率の高さだ。アジの型はほとんどが25cmまでだが、20尾ほど釣れたところで今度は小型のメバルがヒットし始めた。
ラストに良型シーバス
メバルは連続でヒットするが、キーパーサイズがないので諦めようとしたところ何やら沖でボイルが見受けられた。
すぐにエギングロッドに替えてPEライン0.6号にリーダー2号を結び、とっておきの秘策、グラスミノーL(パールグロウ)を使用した。このワームのアクションはターゲットにはたまらない魅力があるようだ。
本来ならシーバスルアーをセットするのだが、グラスミノーLをボイルしたと思われる場所にキャストし、フォールのカウントを5数える間に見事にバイトしてきた。
ロッドに強烈な衝撃が来たが、流れに乗らないようにロッドワークでコントロールしながらシーバスの頭の向きをうまく調整し、海面で空気を吸わせ、魚がおとなしくなったところでネットイン。
すぐに検寸すると75cm、そして何よりも驚いたのは体高が通常のサイズに比べて大きいことだ。当日のラストフィッシュは嬉しい型のシーバスで納竿となった。
<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>
上関町・四代