友人から「暑いから管理釣り場でヤマメとかどう?」と入電。私は渓流は未経験、分からないから避けていたところもあった。そんな初めてづくしだが自分なりに工夫して2人で40尾釣れた7月23日の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
最終釣果
ここでは朝と昼に放流があるらしい。12時前になると昼の放流が始まった。軽トラを直接渓流に乗り付けての放流。私にとっては衝撃の光景だった。
友人によると「放流直後はパターンがかわることもあるから釣れなければいろいろかえて試してみて」とのこと。クロカワムシでは釣れなくなっていたので、どんぐり虫に戻すと即ヒット。放流後釣れるタナは中層~低層にかわっていた。この後も4時間いっぱいまで釣り続け、結果2人で40尾の大釣果だった。
現地食いも満喫
この釣りセンターには、台所があるので下処理も済ませて帰ることができる。更に釣れた魚を有料で調理してくれるレストランもある。我々2名はと言うと、小型8尾を天ぷらに、大型4尾を味噌焼きと塩焼きにした。天ぷらは初めてだったが、1人4尾ずつでは足りないかもと思えるほどよかった。
ここで12尾を消費したが、それでも1人10尾以上持ち帰ることができた。
熊本市内から少し距離はあるが、レンタルの用意があるので手軽な管理釣り場。子供向けのライフジャケットレンタルもあるが、所々に深場もあるため、しっかりと留意することが必要だ。それを差し引いてもファミリーで十分に楽しんでもらえる場所だと思うので、夏の暑い日のお出掛けに、ぜひお勧めしたい。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>