フカセ釣り入門:グレは潮を釣れ!潮の種類と確かめ方【キホン解説】

フカセ釣り入門:グレは潮を釣れ!潮の種類と確かめ方【キホン解説】

潮の流れを読むのは難しいとおもいます。しかし、グレ釣りをする上で、「潮の流れを読む」ということは無視できない事。そこで今回は、初心者でも分かりやすいよう「潮」の種類と確かめ方を解説していきたいと思います。

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多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

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足元はマキエで確認

潮の流れを読むのは、経験がある方ならわかると思いますが、初心者の方にはわかりづらいと思います。そこで一つずつポイントを把握していくことをオススメします。

まず足元から沖へと順に見ていきます。足元はマキエを撒くことで流れを確認できるとおもいます。

フカセ釣り入門:グレは潮を釣れ!潮の種類と確かめ方【キホン解説】マキエサで流れを確かめよう

沖は仕掛けで確認

沖は日の照り返し等でマキエだけでは判断しづらいとおもいます。

そこで、仕掛けを流し、ウキの移動方向と仕掛けを回収した時のウキ下の動きで判断するのが良いとおもいます。

ガン玉の打ち方などで、仕掛けの入り具合が変わってきますので、よく使う仕掛けで確かめるとよりわかりやすいと思います。

抑えるべきポイント

例えば、実際釣りに行き、毎回上潮も底潮も同じ速度で同じ方向に流れる事は滅多にないと思います。そんな複雑な潮の流れを把握するためのおさえておきたいポイントを解説していきます。

まずどの方向に流れているかです。前述したようにマキエや仕掛け等で判断するのがオススメです。

次に上潮と底潮のスピードを見ることです。上記で紹介した2枚潮や3枚潮の場合、ハリスにガン玉を打ち仕掛けの入りを調整したり、ウキを沈める事をオススメします。グレが上層まであがってくるときは2段ウキ仕掛けもオススメです。

潮の流れと風が真逆の場合は、以外と軽い仕掛けでも入るので一度試すと面白いとおもいます。

フカセ釣り入門:グレは潮を釣れ!潮の種類と確かめ方【キホン解説】タックル図

 次に、流れが緩い所や潮目などの変化がある場所を探す事です。変化のある場所に仕掛けを入れるとサイズアップしたりすることがあるのでオススメです。

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