なかなか調子のいい話が聞こえてこなかった今年の小アユ。7月に入って、ようやく川の水量も増して遡上が本格化してきたようだ。そこで様子見も兼ねて7月17日に滋賀県彦根市の犬上川まで足を運んだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
シーズン初釣行で100匹超え
そんなこんなで午前9時を回るころには、イケスの中は小アユでいっぱいになってきた。朝の雨がうそだったように天候も回復し、夏の日差しが容赦なく照り付ける。土産も確保できたし、そろそろ帰るとしようか。
この日の釣果は6~14cmの小アユを103匹。例年より2カ月ほど遅れた今シーズンの初釣行だったが、最終的には満足できる結果となった。
小アユ料理に舌鼓
キンキンに冷やして持ち帰った小アユは、小ぶりのものは天ぷら、やや大きめのものは甘露煮にして味わった。
小アユは鮮度落ちが早く、扱いが悪いとすぐに腹が破れてしまう。地元の名手は塩水氷に入れて持ち帰っていたが、この方法なら完璧だろう。次回の釣行時に試してみたい。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
犬上川