源流ルアー釣行で27cm頭にイワナ5匹 50mmのミノーでキャッチ

源流ルアー釣行で27cm頭にイワナ5匹 50mmのミノーでキャッチ

岐阜県高山市朝日町地内を流れる飛騨川支流の最上流部に、源流のイワナを追って釣行してきた。今回は初めてのフィールドへの釣行だったが、イワナ5匹、アマゴ1匹の釣果に恵まれた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明)

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ルアー&フライ トラウト

ミノーに踊る良型27cm

その後、同じ攻め方で18cmの小イワナを追加して釣り上っていくと、いつなら見逃してしまいそうな水深の浅いたまりのポイントが気になった。そこにミノーを通すと黒い影が走る。そして2投目、たまりにミノーを流し込んでアクションを加えると、黒い影がミノーを押さえ込むようにヒット。ドラグが鳴り少し型が良さそうだ。

慎重に寄せてネットインしたのは、27cmのイワナだった。写真を撮り素早くリリース。元気に流れに戻っていった。

源流ルアー釣行で27cm頭にイワナ5匹 50mmのミノーでキャッチスカリゴーストをくわえた 27cmの良型イワナ(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明)

たまりのポイント狙い撃ち

少し釣り上ると、倒木が絡む絶好のポイントを発見。ここは絶対いるだろうと、流れを利用して倒木の際にミノーを送り込み、トゥイッチを加えると倒木の下から魚が出てきてヒット。キャッチしたのは、これも26cmの良型イワナだった。

源流ルアー釣行で27cm頭にイワナ5匹 50mmのミノーでキャッチ倒木の下から出た26cmのイワナ(提供:週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明)

この魚をキャッチして以降、魚はいるものの反応が悪くなってきた。気温も暑くなり、時計を見ると正午が近づいていた。ペットボトルの水も少なくなってきたし、釣果にも満足していたのでここでロッドオフ。この日の釣りは終了とした。

今回は初めてのフィールドへの釣行だったが、イワナ5匹、アマゴ1匹の釣果に恵まれた。夏から秋にかけて渓流シーズンはまだ続くが、同時にスズメバチの活動も活発になる時期でもあるので、釣行の際には注意していただきたい。

<週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明/TSURINEWS編>

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益田川上流漁協
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年8月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。