スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチ

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチ

2日前の船シロギス釣りにてエサのジャリメが少々余ってしまったので、これを有効活用すべく北十間川(スカイツリー下)に赴きハゼ釣りを楽しんできました。早朝の短い時間にてヒネ4匹含む51匹を確保した釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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北十間川のハゼ釣り

北十間川は東京墨田区を東西に流れる、全長3.2kmの運河。運河のほぼ全域がハゼのポイントなのですが、特に東京スカイツリー周辺、通称東京ソラマチは駅から近く、足場良く、コンビニやファミレスはもちろん多くの商業施設が立ち並んでいることから、まさに至れり尽くせりの釣り場。ちょっとした釣り堀よりもむしろ「ファミリー向けの釣り場」といっても過言ではありません。

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチ結構迫力があるスカイツリー(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

さらに絞ると、橋(おしなり橋)の下は牛肉で例えるとA5ランクのポイント。ちょっとした雨はさることながら、炎天下の真夏には強烈な日差しもしのげ、更に橋のたもとにはコンビニがあるという、奇跡の釣り場。収容人数は4隅に4人(4組)となっているので、休日にここでハゼ釣りやりたい方はお早めのおでかけを。

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチおしなり橋から撮ったコンビニ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

また、ここは海と直結していないので「潮の状況に左右されない点」も大きな特徴。「潮止まり」という概念が存在しないので、マイペースな釣行が可能です。

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチ釣り場の雰囲気(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

因みにコンビニ前のポイントは、ほろ酔いの釣り人がワリと多いのも特徴(笑)。

タックル&仕掛け等

タックルは1.8~2.7mののべ竿が適していて、中には3.6mと長めの竿で広範囲を探っている方もよく見かけます。また、橋の下に限ってはあまり長い竿だと竿先を引っ掛かけてしまうので、1.8m程度の短い竿にて水深が比較的浅い(1m程度)ヘチを探ると良いでしょう。

仕掛けはウキ釣り、ミャク釣りのどちらでもOK。針のサイズはハゼの成長によってかわっていくので、袖2号、4号、6号程等、数種類持ち込むと安心です。また、運河の水門が開いた際は、一時的に流れが速くなるので、オモリ2~3号+天秤も持ち込んでおくとパーフェクト!

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチエサは残ったジャリメを使用(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ヘチ狙いでほぼ入れ食い!

始発電車に乗りこみ、とうきょうスカイツリー駅へは5時32分着。橋のたもとのコンビニで飲み物を調達し、6時ちょい前に第1投。すると、ヒョコヒョコウキが動いてすぐさま1匹ゲット。今期初めてということで少々不安はあったのですが、この1匹でホッと一息つくことができました。

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチアベレージは6~8cm(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

特にポイントをかえることなく、短い竿にてヘチ中心に探って数を重ね、あれよあれよという間にエサを消費。7時をまわると、釣り場は地元の「べらんめえ口調」の釣り人から、遠方からやってきたと思われる、ちょっとした遠足気分の釣り人中心に。中には小さな子供連れアングラーも。釣り場の雰囲気はガラリとかわっていきました。

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチ4匹ヒネも交じりました(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

そして私も飲み物2本を空にし、フワフワといい感じの気分になってきた8時半、ジャリメが尽きたところで納竿。北十間川のハゼのわきは今年も順調です♪

スカイツリーの真下でハゼ釣り満喫 短時間でマハゼ51匹キャッチダボハゼも10匹くらい(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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