空梅雨や季節外れの暑さ、寒さでさまざまな釣り物のシーズンインが遅れていた滋賀県の琵琶湖だが、梅雨が明けて本格的な夏の到来とともににぎやかになってきた。ルアーフィッシング入門に最適なハスゲームも、湖北、湖東エリアで好調の報が聞こえてくるなか、フィッシングタックル・カリプソの大宮店長とともに、高島市の知内川周辺へ出かけた。
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小アユ釣りでブレイク
早速キャストを開始すると、青木さんにバイトがあったがフッキングせず。大宮さんも隣でなんとか1匹釣らせようと、アドバイスを送り続ける。
だが再び雨がひどくなったので、いったん中断し次は手軽に楽しめる小アユ釣りに切り替えることにした。
雨が再度小降りになったタイミングで、百瀬川の上流域に入る。いい感じで水が増えており、いかにも釣れそうだが、ハス同様小アユの活性も今ひとつ。これまでの渇水の影響が抜け切れていないのか…。
それでもポツポツながらもアタリは出て、1時間半ほどで昼に食べる分は十分に確保。
小アユ&ハスを唐揚げで
ついでに大宮さんがキャッチした30cm級のハスも食材に加わり、その後はキャンプ場へ。
昼からハスゲームを再開する予定だったが、予報とは大違いの大雨に爆風まで吹きだし、まるで嵐の様相に。とても釣りどころではなく、やむなく終了となった。
夏休みは琵琶湖へ!
今回は天候にたたられた釣行となったが、晴れて暑い日が続けばハスゲームは、もっともっとイージーに楽しめるはず。もちろん小アユも同じく渇水が続かない限り、3ケタ釣果も十分望めるだろう。
夏休みはぜひ仲間で、家族で、カップルで琵琶湖へ出かけて楽しんでほしい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>