鹿島槍ガーデンでのエリアトラウト釣行で60cmアルビノ頭に大型魚激釣

鹿島槍ガーデンでのエリアトラウト釣行で60cmアルビノ頭に大型魚激釣

梅雨の候、一時の晴れ間にあじさいの花びらにしたたる滴(しずく)が美しい輝きを見せる今日このごろ。今回は長野県大町市にあるフィッシングランド鹿島槍ガーデンへ、2日間の遠征釣行に出かけた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・山根嶺河)

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ルアー&フライ トラウト

60cmアルビノ堂々浮上

その後水車下に大型のアルビノを発見。ポーリーを通してみるが、少し近づくだけでバイトに至らず。何度かルアーチェンジを重ねてダブルクラッチ75SPの緩いトゥイッチに反応を示した。

下手に動かさずにルアーを浮上させてやると、小さくパクリとバイトした同時に大きく首を振る。すかさずフッキングを決めると、先ほどの緩やかな動きとは裏腹に、ジィィイイ!というドラグ音とともに、猛スピードで池中央に猛ダッシュ!

このダッシュが功を奏したのか、うまいことフロントフックも掛かり安心して取り込むことができた。すぐに検量を行うと、60cm2.9kgだった。

鹿島槍ガーデンでのエリアトラウト釣行で60cmアルビノ頭に大型魚激釣60cm2.9kgの目まで赤い真性アルビノ(提供:週刊つりニュース関東版APC・山根嶺河)

さらに驚くことに目まで赤い真性のアルビノ個体ということで、かなり希少なんだとか。看板下で記念撮影を終えたところで、今回の鹿島槍ガーデン遠征は幕を閉じた。

虫除け対策をしっかりと

今回の遠征を通じて、多くの知見を得ることができた。この経験をもとに、地元の滋賀での釣行に生かしていきたいと思う。

鹿島槍ガーデンに行くにあたっての注意だが、レギュレーションが事細かに設定されている釣り場のため、事前に確認しておくことをお勧めする。また釣り場が山間部にあるため虫、特にアブが多く虫刺されのリスクがある。そのため虫除けスプレーや肌を露出しすぎない格好で臨むといいだろう。

鹿島槍ガーデンは休業期間もないため、夏場でも十分楽しめる釣り場になっている。もしこれから行く人は、熱中症対策、虫対策をしっかりしてレギュレーションを守って楽しんでもらいたい。

<週刊つりニュース関東版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年7月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。