さいたま『別所沼』でのテナガエビ釣りで本命50匹 6つのコツも紹介

さいたま『別所沼』でのテナガエビ釣りで本命50匹 6つのコツも紹介

梅雨にシーズンを迎える釣り物の一つとしてテナガエビが挙げられる。6月25日(土)にさいたま市にある「別所沼」に釣行して入れ食いを堪能した。杭周りを探り50匹キャッチ。釣果へのポイントも纏めてみたので、是非参考にして頂きたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京と東京鮎毛バリ釣り研究会に所属。インド料理作りにも夢中です。

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想定外の最終釣果

それでもポツポツながら本命を追釣。ベテラン釣り師やギャラリーの方々も当地でこんなにテナガエビが釣れるなんて思ってもいなかったようで皆驚いていたが、筆者もまさかここまで釣れるとは思わなかった。13時には目標の50匹に到達したので納竿とすることにした。

テナガエビ:50匹(3~8cm(全長13cm))
クチボソ(モツゴ)7匹(6~7cm)
ブルーギル:1匹(5.5cm)
ヌマエビ&スジエビ:多数

好釣果に繋がったポイント6選

最後に今回好釣果に繋がったポイントを列記したので、釣行の際に役立てて頂ければ幸いである。

早朝狙い撃ち

テナガエビは夜行性のため、早朝か夕方から夜釣りに好釣果が期待できる。今回早朝に開始したのが功をなした。

ポイントは杭の周り

障害物を住処にしているので杭の周りを徹底的に探った。

竿は複数使用

当地でのテナガエビに関しては、足場のよさもあり複数竿を出した方が断然数が伸びる。また、テナガエビはアタリがあってもハサミでエサを掴んでいるだけのケースが多く、単竿だと待ちきれずに竿を持ち上げてしまいバレやすい。そこで1本の竿に集中せずに複数竿を出すことによってアタリがあってもしばらく放置してバラシを減らすことにも役立った。

ハリは小さめ

今回針はOHタナゴ流線を使用した。当地のテナガエビは型が小さめなものが多いので小さめの物が断然有利。

エサは赤虫

雑食性のテナガエビだが、当地での経験上赤虫でよく釣れた。そのことから今回エサのチョイスは赤虫一択とした。

早アワセ厳禁

前述の通りテナガエビ釣りでは早アワセは厳禁。アタリがあってもじっくり待ってから取り込むように心掛けた。そのため根掛かりが増えるので、ハリは多めに用意した。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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