福岡県行橋市周辺の釣り場で、最も良型ハゼが釣れることで有名な今川河口に釣行した。
今川のポイント
この釣り場は、両サイドに長峡川と江尻川があるのだが、この今川だけは別格で釣れるハゼは良型ばかりだ。釣り場の特徴は、オイルフェンスがあるため潮が満ち込みの場合は橋の右側で釣り、引き潮では橋の左側で釣ることになる。
小川の中に転々と小石などの障害物があり、その小石の周辺にはカキが付着しているため、それにハリスが触れるとひとたまりもない。仕掛けは5セットくらい用意した方がよい。
エサ&釣り方
エサは白石の浜で掘った赤虫300~400gで、その赤虫を海水で洗い木箱にきれいな砂を敷き詰め、その上に赤虫を乗せる。そして、さらにきれいな海水をかけてクーラーに保存した。
この釣り場での釣り方は、まず干潮前後の1~2時間に良型ハゼが釣れる。ポイントは橋の下の陰になっている場所で、さらに周辺よりも深くなっているところだ。干潮時、駐車場の堤防から小川を見ると、どこが深いか、どこが浅いか一目で分かるので必ず確認しておくこと。
釣り方は小川の先に軽く投げ込み、手前に少しずつサビいてくるとハゼ特有のアタリがでるので、その時にミチイトを張らずに少し送り込む。エサを食べる時の違和感をなくしてやり、その場で少し待つのだ。
その後、少し仕掛けを動かしてやると、ハゼが食っている時は手応えがサオ先に伝わってくるので、手首で軽くアワセを入れてやれば、途中でバラすようなことはまずない。