陸っぱりハゼ釣行：15cm良型頭に2時間で24尾！【福岡県・今川】

堤防釣り 海釣り

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実釣開始

午前11時ごろ、釣り場に到着。私は橋の左側でサオを振ることにした。しばらくの間、右側の常連さんの釣りを見ていると、エサ付けから魚の取り込みまで何一つ無駄がなく、数分間の間に12～13cmの良型を3尾ゲットした。

ここは海底が荒いので、普通のテンビン仕掛けで釣ると根掛かりが多く仕掛けがいくらあっても足りない。私は、この釣り場専用に作った仕掛けで釣るように決めている。

この日の干潮は、午後2時33分なので私の計算では入れ食いタイムは11時～1時の間だ。活きのいい赤虫をハリに刺して第1投。

オモリが着底してイトフケを取っていたら、いきなりハゼの引きがサオ先に伝わってきた。サビくのをやめて5つ数えた後、仕掛けを少し動かすと再びブルッブルッといった感じのアタリがあった。手首で軽くアワセを入れ、サオが大きく曲がって釣れたのは15cmの良型ハゼだった。

周辺の川では、9月中旬ごろにならないと釣れないサイズだ。

橋の下で入れ食い

その後、橋の下の陰になったやや深い場所に投入すると、面白いように良型ハゼが釣れた。下げ潮に乗って上流から下ってくるハゼがは、どれもここの深みを通っていくため釣れるのだろう。

2時間の間にハゼ15cmを頭に24尾が釣れて大漁となったので、釣りすぎ防止と自然保護のため、この日は納竿。

最後に周辺のゴミを拾って帰路についた。河口周辺の釣行でも、かならずライフジャケットは着用すること。

＜週刊つりニュース西部版 APC・浦野泰弘／TSURINEWS編＞