この時期の淀川はいわゆるアフタースポーンのタイミングで、ハイプレッシャーな淀川でも釣りやすい時期に当たる。今回はこの時期50upの良型ブラックバスをキャッチするためのポイントを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター斎藤永遠)
効果的なルアー
続いてこの時期効果的なルアーを紹介する。
ストレートワーム
ドライブクローラー4.5などのストレートワームでも少し波動が強めのルアーがおすすめである。カラーは、ピンクと黒を混ぜたような「ミミズ」がよく釣れる。水中でシルエットをハッキリとさせるのが釣果への近道。
またハリは、ガード付きの「ヘビーガードタリズマン」の三番を使えば根掛かりは少ない。ネイルシンカーは、1.2~2.2gを使い分ける。
テトラポッドを狙う場合は、しっかりとボトムに当てるのがキー。また風がなく天気も晴れている時などは、ノーシンカーもかなり有効だ。
高比重ノーシンカー
縦ストラクチャーの上目線の魚に、反応がいいのが高比重ノーシンカー。個人的に、ラインは張らずにダルダルの状態が一番釣れる。
タックル
スピニングタックルはネコリグ、ノーシンカーワッキーなどに使用。ロッドは、Lの6.8ftのオールソリッド、リールはスピニングリール3000番にPEライン0.8号、リーダーは、8lbから12lbをFGノットで結束。
淀川のディープテトラの場合PEがテトラに当たるとラインが切れてしまうため、リーダーを3ヒロから4ヒロ取るのを強くオススメしたい。
淀川は、日本でもかなり特殊なフィールドである。今回の淀川アフター攻略が少しでも参考になれば幸いだ。
<斎藤永遠/TSURINEWSライター>
淀川