山口県長門市
山口県長門市は日本海に接する萩市と角島の中間に位置し、青海島へ渡ることができます。今回は、その青海島から渡船を出している民宿 沖千鳥さんにお世話になりました。
沖磯での釣り
「沖磯」、なかなか聞きなれない方もいるかもしれませんが、陸から渡ることのできない沖に迫り出している磯場です。専用の渡船がありますので、その渡船にお願いして渡してもらうことが出来ます。
沖磯の装備
沖磯は陸っぱりでいう地磯とかわりませんので、基本的には同じ装備です。救命胴衣は膨張式でないジャケットタイプのウェーディングフロート、足元はフェルトスパイク等を推奨します。あとは、天候に合わせたいつも通りの装備で構いませんが、一日中沖磯での釣りで身動きできませんので、飲食物は不足なく準備しておきます。
朝マヅメに1.2kgアオリイカ
空が明るくなってきた5時ごろ出船です。民宿前から出船し、あらかじめ選んでおいた沖磯へ渡船してもらいます。大切な朝マヅメの時間、春の藻場攻め作戦です。開始早々、ペアの方が800gくらいのメスを一杯釣り上げました。イカが溜まっていそうな雰囲気ムンムンでしたので、何度もキャストし丁寧にエギを動かしていると、フリーフォールで抱いてきました。サイズは、1230gのアオリイカのメス。
今後に期待
周辺にもっと大きいオスがいると思い、集中して丁寧に誘っていきます。その後はアタリが何回かあったものの、乗せることはできませんでした。
朝マヅメが過ぎ、一杯の見えイカがうろついていますが、全くの反応無しです。結局はそれから最後までイカのアタリはありませんでした。
沖千鳥のシーズンは、例年でいけばまだこれから数が増えていきます。2kgアップも少しずつ出だしていますので、ぜひ挑戦してみてください。
オンラインサロン仲間で釣行
今回も「山田ヒロヒト」プロご本人を交えてヤマラッピタイムズというオンラインサロンの集まりでした。今回の沖千鳥には、北は三重から、南は熊本から。夜には、民宿の一階でお食事しながら、誕生日お祝いでワイワイと。釣りを通じて楽しさを分かち合える仲間は、貴重な価値だと改めて感じました。
最後になりますが、釣りは危険と隣り合わせです。思い出に残る楽しい釣行にするためにも、命を守る装備は必ず行い、マナーを守りながら楽しみましょう。
<YAHA/TSURINEWSライター>