南寄りの風が強く吹いた8月10日(金)、釣友のミホリンと千葉県旭市にある袋のため池で竿を出した。
まずはミホリンが先制
予想に反して最初に竿を曲げたのはミホリンで、尺クラスをゲット。私はジャミアタリばかりで、本命の気配はない。
久しぶりの対戦は、雲行きの怪しいスタートとなった。
徐々に浅ダナ有利に
しかし、15時すぎに尺クラスが竿を曲げると、徐々にエンジンがかかりだす。本命が寄るとウキが重々しい動きに変わり、返した直後の強いアタリで乗るようになる。
釣りのかたちが出来てきた私を見て、たまらずミホリンもトロ巻きセットに替える。
すると直後に竿を曲げ、そのあともポツリポツリと拾っていく。やはり水温が高くなるこの時季は、浅ダナ狙いが手堅い。
夕マヅメに期待したが、ジャミの活性が上がっただけで、ドラマは起こらず…、17時に納竿した。
さて結果は?
結果は9枚、前半でつまずいたミホリンは5枚だった(型はともに尺前後)。
最初からトロ巻きセットだったら、危ない勝負だっただろう。
水位が低く、全体的に釣果は厳しそうだった。
まとまった雨が欲しいところだ。
<週刊へらニュース APC 中村直樹 /TSURINEWS編>