甑島・里(鹿児島県薩摩川内市)の磯で、アカハタの釣果が上向いてきた。ただし、場所によってはエサ取りが多く、対策が必要だ。6月8日に釣行した時の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
ゲスト交じりで連発
この作戦が奏功し、500~600gのアカハタを3連打。さらにヒブダイ、オジサン、ウツボが次々に顔を見せ、勢いにのるかに思えた。しかし、午前9時ごろに時合は終了。
その後は全く振るわず、11時に納竿した。今回、キビナゴは〝秒殺〟だったものの、小アジの放置プレイは意外によかった。エサ取りが多い場所では有効なのかもしれない。
今後の展望
現地の水温は22.5℃(当日現在)。底潮がまだ冷たいからか、エサ取りを含め、魚全体の活性が高かったのは朝マヅメのみだった。今後はシケにより、適度に海がかき混ぜられると底潮も上昇し、アカハタなどの夏魚が本格シーズンを迎える。
<松田正記/TSURINEWSライター>
藤丸