8月15日(水)、東京湾金沢八景(漁港内)の鴨下丸を訪れ、久しぶりに夏タチウオ釣りを楽しんだ。同乗したみなさんも笑顔あふれる満足な釣行となった。
猿島沖へ移動
次第に南西風が強まると波が高くなり、釣りづらくなってきた。すると、すかさず船長が移動を告げ船団を離れ、風裏となる猿島沖へと移動。
やがてポイントが定まると、「海面下40~50mの間を探ってください」とのアナウンスで第2ステージの幕が上がった。
1投目からのアタリに同じペースでシャクり続けてみたが、食い込みに至らず。2投目も同様でエサをかじられただけ。
誘いに工夫
そこで、シャクリの速さをゆっくりにし、上で一拍のポーズを入れてみる。するとしっかり食い込み、ハリ掛かりするようになった。このペースで10尾を追釣。
トータル22尾のタチウオがクーラーに収まり、13時を回るころ「そろそろ上がりましょう」との船長の合図で沖上がりを迎えた。
船中釣果
船中釣果は、70~105cmが5~27尾。ゲストには30cm前後のアジ0~3尾。タチウオの魚影が濃く、今シーズンもロングランで楽しめるだろう。
また、別船で狙っているシロギスも今年は型がよく、数上がっているので、9月いっぱいは楽しめそうだ。
<週刊つりニュース関東版 APC・大村隆/TSURINEWS編>
▼この船について
鴨下丸
エリア:東京湾(横浜)エリア
出船港:掘割川・八幡橋