《ゼロから始めるヘラブナ釣り#1》ハードルが高そうだけど実際は?

《ゼロから始めるヘラブナ釣り#1》ハードルが高そうだけど実際は?

皆さんのヘラブナ釣りに対するイメージはどういったものだろうか?ヘラブナ釣りをしない方からすると「じっくり待っている釣り」や「入門するにしてもハードルが高い、難しい」や「道具が高そう」といった方々が多いと思う。今回は初回ということで、「へらぶな釣りのイメージと実際」について、書いてみたいと思う。読んでいる方々に、少しでもヘラブナ釣りに興味や楽しさを感じていただければ幸いだ。

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りは待つ釣り?

《ゼロから始めるヘラブナ釣り#1》ハードルが高そうだけど実際は?ターゲットはヘラブナ

厳寒期の最もヘラの活性が下がる時期を除いては、基本的にどの釣り方も釣れるまで長い時間、待つことはしない。なぜなら、ヘラブナ釣りは釣るポイントを固定した釣りなので、ダンゴエサ(麩と集魚材などを混ぜた物)を使用し、自分のウキが立つ位置周辺に魚をエサで寄せなければならない。トーナメントや例会といった人と競い合う競技の釣りではなおさらに、周りに寄せ負けしないためにエサを打たなければいけないからだ。」

デビューに適した場所は?

「野釣り場といわれる管理されていない湖や河川で始めるのは、確かにポイントや釣り方が分からないことやアクセスし難いことから入門しにくく感じてしまう。しかし、管理池などのいわゆる釣り堀では、ヘラブナの魚影も濃く、レンタル道具がある釣り場も増え、初心者へのスタッフのフォローもあるため、初めてでも簡単にヘラブナを釣ることができる。都会にある釣り場も多く、アクセスもしやすい。」

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