久々の大雨で開店休業かな?と、雨が弱まるのを待っていると午後5時近くになってしまった。ただだいぶ日没時間も伸びてきたので、まだ明るい。そこで4月24日は愛知県北名古屋市の水場川へ、夕マヅメ時のナマズゲームに出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
水場川でナマズゲーム
水場川には午後5時すぎに到着。今回は流橋~JQA前までを探る。天気はシトシト雨に変わり、水質はマッディ。水は減水気味だ。まずは流橋周辺からスタート。ここは、川が大きくカーブしており、近くには水路からの流入がある。
近ごろ、下流の白弓橋架け替え工事も終わり、地形はだいぶ変わってしまった。今まであまり見かけなかったライギョが気持ち良さそうに泳いでおり、これからが楽しみなポイントだ。
60cmナマズ登場
ルアーはポップR(P50)のアピール系を選択。ウイードレス性能を高めるため、フロントフックは外し、リアはシングルフックに変更。ルアーを橋下のシェード奥に送り込み、反応を見た。
すると、近くでモコッと水面が盛り上がる。軽く水中へジャークし、ラインスラックを利用してキックバックさせると、次の瞬間ナマズが横っ飛びしてルアーを襲った。引きはあまり強くない。すぐにキャッチしたのは60cmのナマズだった。
テーブルターンで岸際を攻める
次にJQA前へ移動。ここは建物前~水場橋を越えた少し先までが現在工事中で、建物近くから上流がポイントとなる。
気になるのは、水が減水傾向にあること。これは普段岸際に居着いているナマズの多くが、他へ移動していることを指す。カバーに着いているときと比べると、プレッシャーは高めだ。
それならばとナマズの方からこっちに来てもらおうと、釣法を変更してみた。具体的には、岸際でわずかに水面が残っている所を見つけ、そこにルアーを置いてひたすらテーブルターンさせるというもの。すると、これがハマり、4カ所目で水面が割れた。