山梨県大月市~上野原市を流れる桂川の本支流は6月1日(水)に解禁する。桂川漁協管轄内に絞ってポイントを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
桂川
最下流の桂川大橋から松留発電所の放水口は水量が多く、年によっては大アユが釣れる。水質がよく人気の高い場所なので、常に混雑している。
中流域では、富浜支部の小泉オトリ店は、川の近くまで車で行けるうえ駐車場がある。上・下流ともよさそうな雰囲気。
さらに上流の猿橋支部の公園周辺の瀬もよく、駐車スペースがかなりある。大月支部の高月橋上流にあるオトリ店周辺もいい瀬がある。
笹子川
中央自動車道の大月IC近くを流れている。増水した時や本流に濁りが入っている時が狙いめ。本流から遡上はあるが、エン堤が多いため下流域でアユが止まってしまう。それでも部分的に放流されているので、釣果は安定している。
メインは大月警察署からその上流のJA裏。毎年釣りクラブのメンバーが釣行しているが、いい時は束釣りをすることがある。
今年は下流で河川工事が行われているが、かなり上流まで放流が行われている。
葛野川
大月市内の猿橋付近からで桂川と合流する。中流域までエン堤がないので、本流から遡上してくる。メインは宮古橋周辺だが、エン堤までは十分楽しめる。