初めての「イカダ・カセ釣り」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】

初めての「イカダ・カセ釣り」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】

近年ブームとなっている釣り。時には岸からではなく、沖に出て釣りをしたいと思う時もあるだろう。そんな時に気軽に利用できる、イカダ釣り・カセ釣りについて、初めての時の利用の仕方について紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古川竜也)

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古川竜也

渓流釣りからロックショアまで、様々な釣りをしています。時期に合った旬な釣り情報をお届けします。

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イカダ&カセ 海釣り施設

現地着~受付

出船時間の30分から1時間前の朝4時から4時30分あたりまでに到着しておくと安心だ。その後受付に行き、受付を済ませておこう。料金は4000円だ。

デビュー戦であることを伝えよう

初めてのイカダ釣り・カセ釣りということを伝えれば、きっと丁寧に案内してくれるため、正直にデビュー戦ということを伝えよう。船頭さんが優しく教えてくれる。

道具レンタル

釣具をレンタルする際には、係員の話をしっかりと聞いて使用しよう。係員の言う通りにするだけで、釣果アップに繋がることも多い。

なお、今回のモデルケースとした「はとう渡船」では釣り道具のレンタルサービスはやっていないため、近くの釣具店などで入門道具を揃えておくと安心だ。

道具の使い方を確認しよう

快適に釣りを行うために、使い方の確認は徹底しよう。レンタルする道具を壊さないためにも必須だ。

釣り場到着

釣り場に到着したら、快適な釣りを楽しむために、荷物をコンパクトにまとめておくといい。イカダは自由に釣りのできるスペースはないため、狭い場所を有効活用しよう。

周囲の景色を楽しむ余裕も欲しい

普段あまり自然と触れ合う機会が少ない人にとって、釣り場の周囲の景色は新鮮なものとなるだろう。釣りの前に飲み物片手に景色を眺めるのもアリだ。はとう渡船のイカダは眺めもよく、最高である。

整ってから釣りのスタンバイ

荷物の整理などが終わったら、釣りの準備を始めよう。釣り方などよく分からない時には、思わぬ事故を防ぐためにも必ず聞いてから行うようにしよう。

待望の釣りスタート

釣りの準備が整ったら、釣りを開始しよう。カセ釣りなら沖の一級ポイントを独り占めできる。何本サオを出しても問題ないが、あまり欲張りすぎると全部中途半端になるのがおちだ。最初は自分のしたい釣りを集中して楽しもう。

初めての「イカダ・カセ釣り」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】いよいよ釣り開始(提供:TSURINEWSライター古川竜也)

魚が釣れたら

魚が釣れたら、バケツに入れて生かしておこう。釣れた魚を皆で鑑賞するのもいい。納竿直前まで生かしておけば、鮮度よく持ち帰ることができる。その際、定期的に水をかえてやるのを忘れないように。

毒を持つ魚に気をつけよう

アイゴやゴンズイなど、毒を持つ魚が釣れる場合も多い。釣れた魚が何か分からない状態で、むやみに触るのは避けよう。

休憩

沖の一級ポイントといえど、一日をとおせば釣れないタイミングは必ずある。早朝の朝マヅメや潮が動いて魚の活性が上がるタイミングは集中して釣り、気配のないタイミングをうまく休憩や食事に充てるのがいい。

また、特に夏場はこまめな水分補給が必要。集中しているとついつい忘れがちなので、定期的に飲むように心がけたい。

他の釣り人に何が釣れているかチェック

近くに釣り人がいるなら、話しかけてどの魚がどのように釣れたかを聞くのもありだろう。迷惑にならないように声をかけるように心がけよう。

釣り再開

休憩中に釣果情報を仕入れた際には、その釣りを実践して試してみよう。突然思わぬ釣果になることも珍しくない。

初めての「イカダ・カセ釣り」 【前日準備・当日の流れを徹底解説】情報収集が思わぬ釣果につながることも(提供:TSURINEWSライター古川竜也)

片付け

後片付けは帰る予定の時間より1時間ほど早めに釣りを切り上げて始めたい。釣り道具は思ったよりも多く、ゴミの片付けなども加わるためだ。帰る時間を逆算して動けると尚いい。

釣り座は海水で洗い流そう

一日釣りをしていると、釣り座周辺にエサが落ちたり釣った魚の体液がついたりしているもの。次の釣り人のためにも、釣り座も軽く清掃しておこう。また、釣り場で洗えるものは洗っておくと帰ってからの掃除が格段に楽になる。そして、海水で濡れたものは、周囲のものが濡れないようにビニール袋などに入れて持ち帰ろう。

なお、釣り道具(サオやリール)に関しては真水で洗おう。

レンタルタックルの返却

道具をレンタルした場合は、施設ごとのルールに従って返すようにしよう。

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