玄界灘エリアから沖釣り最新釣果情報が入った。抱卵大型イサキが開幕し40cm超え交じりでクーラー満タン。夜焚きイカも気配が上向き今後が楽しみだ。
(アイキャッチ画像提供:第一ゆひな丸)
第二磯丸
4月17日、福岡県遠賀郡・芦屋の柏原漁港の第二磯丸が玄界灘方面へ夕マヅメのジギング~夜焚きイカ狙いへ。1時間程度のジギングではヒラマサ良型が姿を見せ各自が引きを堪能。その後、夜焚きイカ狙いに移行してヤリイカにスルメイカなど交えて1人30尾キープ。夜イカの気配が徐々に上向き楽しみになってきた。これから夜焚きイカをメインにジギングなどに出船する、予約受け付け中。
第二宮一丸
4月17日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸がテンビン五目で玄界灘に出船。当日はアカイサキとイサキの大型交じりで好ヒットしたほか、沖メバル、チカメキントキ、ウマヅラ、ネリゴなど多魚種交え土産をキープ。船長は「日によってムラがあります」と話している。なお、今シーズンの夜焚きイカ釣りは、5月から予約受け付けを開始するとのこと。
明石丸
4月18日、福岡県宗像市・大島の明石丸がテンビン五目で玄界灘に出船すると、メインターゲットでもあるイサキは25~40cm主体にダブル・トリプルでヒットする時間帯もあったほか、マダイ1~3kg交え乗船者らのクーラーもご覧のように埋まっている。
大福丸
4月17日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の大福丸が玄界灘の沖五目釣りに出船すると、船中ではアマダイ2尾にレンコ1人20尾、アオナ2kg頭10尾、タカバ1kg、アコウ1kg、アラカブ1kg、オニオコゼ3尾など高級魚をバッチリ仕留めている。
蛭子丸/鐘崎漁港
4月10日、福岡県宗像市・地島の蛭子丸/鐘崎漁港がアジ泳がせ釣りで玄界灘に出船すると、超高級魚の良型アラが浮上したほかアコウやタカバも型揃いで好釣り。根魚主体に豪華土産ができた。なお、同船はテンビン五目と沖五目釣りにも出船中だが、リレー船では多彩な釣果が有望。詳細は電話で確認を。
金比羅丸
4月17日、福岡市東区志賀島の弘漁港から金比羅丸が玄界灘の昼イカ釣りに出船。イカメタルで大型ヤリイカにスルメ交じりでキャッチ。船長も「いい感じでした」と話し、釣果の半数はパラソルクラス。5月から昼イカ、夜焚きイカ釣りプランを開始。釣果も期待大。また、タイラバ、ジギング、天秤フカセ釣りイサキ狙いプランも募集中。
第一ゆひな丸
「脂がよく乗っている。腹も張った抱卵大型イサキが開幕した」とは第一ゆひな丸の前田船長。4月19日、福岡市中央区港かもめ広場前から玄界灘の抱卵イサキ天秤五目釣りに出船。イサキの最大サイズは40cmオーバーが交じり、最も数釣る人は良型揃いで45~50尾を釣り上げて大型クーラーを満タンにした。仕掛けはハリス4~5号で長さが4.5m、大型天秤にまきエサカゴがステンカゴ、オモリ80~100号、つけエサとまきエサはオキアミを使用。電動リールのバッテリーとエサ(まきエサ・つけエサとも)は各自で持参を。氷は船長が用意。
ステンカゴの使用を前田船長は勧めており、理由は「プラスチック製は流されるため」とのこと。これから抱卵した大型イサキ狙いが面白くなる。1kgオーバーの大型も交じる季節だ。また、夜焚きイカ釣りの予約の受け付けを開始した。こちらも夏の玄界灘の風物詩的人気の釣り。潮がいい日は予約も埋まりがち。早めの予約を。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>