前回の潮干狩りで今年の好調を知り味を占めた私と同じく、前回の潮干狩りで貝の味を占めた彼女。お互いの意見が一致し、4月3日に愛知県西尾市の一色海岸への潮干狩りと同岡崎市で行われていた桜祭りへのデート計画を立てた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)
花見移動中に砂抜きを
時計をみると既に干潮の13時を越えて14時前に。一色海岸から岡崎の桜祭りの会場まではおよそ1時間。一色さかな広場でお昼を食べ岡崎へ移動。もちろん、その間バッカン等で砂抜きをして抜かりはない。
当日は桜は満開状態。岡崎城と桜のコラボを非常に映える。コロナ禍で見る機会の減った出店も多く出ており、桜以外も楽しむことができた。ちなみに天気予報には良い意味で裏切られ、潮干狩りに向けての移動中のみ雨で、それ以外は全く降られないという強運に恵まれた。
春の行楽に潮干狩りを
潮干狩りは潮回りの良い日の干潮に行う。この時期の潮回りの良い日の干潮は概ね11時から13時にあたるはずだ。この時間ならば、貝の収穫量次第で上手く切り上げれば夕方は別のレジャーを楽しむことも可能だ。特に家族連れなどには、このような行程をオススメしたい。
この記事が出る頃は多くの地方で桜は散っているかもしれないのでなかなか潮干狩りとお花見というコースは難しいかもしれない。しかし、例えば私が今回潮干狩りをした愛知県の三河地方は果物の栽培も盛んだ。潮干狩りの後イチゴ狩りという狩り物コースも良いかもしれない。もちろん満ち潮を狙って釣りも見逃がせない。
<永井航/TSURINEWSライター>
一色海岸