海上釣り堀でマダイを夫婦で5匹 状況に合わせた釣りでプロセスを堪能

海上釣り堀でマダイを夫婦で5匹 状況に合わせた釣りでプロセスを堪能

3月25日、三重県・南伊勢町の海上釣り堀に釣行した。釣り日和でも、気温の変化による環境の変化で渋い状況だったが、夫婦でなんとか5匹キャッチ。プロセスを楽しむ釣りができたのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

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海釣り施設 海上釣り堀

試行錯誤して5匹キャッチ

ここで朝に反応がなかった練りエサを試してみると、マダイイエロー(黄色系の練りエサ)だけに反応を示した。妻に伝えると、沈黙を破り再び妻に良型マダイがヒット。状況の変化に対応して仕留めた1匹。試行錯誤を経て正解に到達するプロセスも面白いと感じた。

海上釣り堀でマダイを夫婦で5匹 状況に合わせた釣りでプロセスを堪能厳しい状況のなか5匹キープ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

釣り日和でも、気温の変化による環境の変化が生じると魚の反応は渋くなる。そんな渋い状況だったが、夫婦でなんとか5匹キャッチ。プロセスを楽しむ釣りができた。

マダイのカルパッチョを堪能

今回キャッチした5匹は傷みもなくきれいだった。丁寧に血抜きと神経締めを行いクーラーへ。釣り堀で購入した氷はビニール袋に入れて魚と直接触れないようにした。

海上釣り堀でマダイを夫婦で5匹 状況に合わせた釣りでプロセスを堪能鮮度抜群のマダイのカルパッチョ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

帰宅後、早速マダイをさばいた。今回は鮮度を味わいたいと刺し身とカルパッチョを作った。養殖マダイだが、丁寧に処理することで鮮度抜群。きちんと血抜きをしたので臭みもなく、脂に甘味を感じて、とてもおいしく食すことができた。

<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年4月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。