相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも

3月29日(火)、相模湾小坪の洋征丸から好調が伝えられるアジを狙って釣行。途中サバに邪魔されながらも、全員が良型を上げてトップ46尾。のんびり楽しんでいた人も、しっかり23尾確保していた当日の釣りをリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

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洋征丸でビシアジ

6時30分、9人が小坪港に集合。順次受け付けを済ませ、氷を受け取って荷物を釣り座へ。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも受付は船の前で行う(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

7時前に出船。「本当は城ヶ島沖に行きたいんだけどね、今は潮の流れがよくないから」と高木洋征船長は江の島沖を目指して船を走らせる。航程1時間ほどで群れを発見。「水深112m、下から5mで。3~4mでコマセをまいて、真ん中にしっかりハリを入れてください」と指示ダナのアナウンスを受け仕掛けを投入する。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイもタックル図(作図:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

30cm超え良型アジ続々

15分ほどでコマセが効き、まず左舷トモの川元さん(相模原市)に良型がヒット。船長からは「コマセを切らさないようにしてください。1カ所に濃くコマセをまくイメージで」とアドバイスが送られる。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも良型を次々と取り込む(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

「ミチイトは1.7号です。2号とは食いが全然違うので」と話す左舷ミヨシの菅原さん(藤沢市)も30cm超えをキャッチ。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイもずっしりとした重さに笑顔(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

手返しの良さがキモ

右舷ミヨシの白澤さん(新宿区)も「ミチイトを太くすると食いが悪くなるし、細くするとトリプルで切れてしまい悩ましいです」と話しながらのダブル。その後も順調に数を伸ばし、「数釣りのコツはとにかく手返しの良さ、素早く仕掛けを投入しコマセをいかに長くタナに入れておけるかだ」。

さらに「コマセカゴは目詰まりしやすいため、一度上げたら必ず残ったコマセを捨てて新たに入れ直すことも重要」と話してくれた。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも清潔で広々としており快適(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

和やかなムードで各々が釣りを楽しんでいたが、10時をすぎるとサバの猛攻が始まる。仕掛けが底に到達する前にサバが掛かってしまい、オマツリのオンパレード。そこで船長は「夜光ビーズを外しましょう。赤短も付けなくて大丈夫」とか「少しでもコマセからハリが出るとサバが食ってくるので、しっかりとハリをコマセの中に入れて」とアドバイス。すると、また本命が釣れ始めた。

ファミリーでも楽しめる

群馬県太田市から来た関口さん親子、茂木さん親子も良型交じりで数を伸ばしていく。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイも食べごろサイズを披露(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

洋征丸は清潔なキャビンやトイレを備えており、子連れでも安心だ。

相模湾ビシアジ釣りで30cm級中心にトップ46尾 ゲストにメダイもキャビンがあるので安心(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)

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