大阪の千早赤阪村にある千早川マス釣り場でエリアトラウトフィッシングを楽しんだ。プラグとスプーンを使い分け、60cmUPのニジマスを頭に66匹の釣果を得た釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)
夕方にマス玉出現
夕方、西の空が赤く染まりだすとマスの動きが急に活発になりだして、ライズが起こると急にマスたちが固まり始める「マス玉」になり始めた。この状況になるとスレ掛かりしやすくなり非常に釣りづらい。
その時、マスの群れの下にひときわ大きい魚体が見えた。もうすぐその近くをルアーが通過する。一か八か、ジャークを2発ほど入れると、その大型のマスがグリっと反転した。その瞬間ロッドに今までにない重みが伝わる。食った!一気に滑り出すドラグ。
マスが池の中央へと一気に走り出して、ストラクチャーに逃げようとするところを寸での所で止めることができた。
60cm超ニジマス登場
ふと気づく、ネットを持っていない!マスの動きに耐えながら、隣の方に「ネットを貸して下さい。」とお願いして寄せ切ったところで借りたネットにイン。ネットを貸して頂いた方も「よかったねぇ!60UPやん」と声を掛けて頂き撮影をしてリリースした。
最終釣果
この一匹で大満足して納竿とした。最終のカウンター表示をみると66匹。最後に大型のマスも釣れ、出来過ぎの一日であった。帰宅してルアーのフック交換をしていると大型のマスを釣ったザッガー50F2のシールアイ(目)が剥がれて無くっていた。それほど激しい釣りだったのだろう。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>