焼津市にある石津浜に、タチウオ狙いで釣行した。冬場のタチウオ釣りは人気でいずれもメタルジグで狙うのが主で、ショアジギングのメッカと言える。当日は、日没後に時合い到来。タチウオ連釣となった釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 浜松市・橋本康宏)
夕方日没後から時合いが到来
タチウオがよく釣れる時間帯は、日の入り後の1~2時間と考えていいだろう。もちろん群れの回遊次第で夜中や朝マヅメも釣れるが、基本的には上記の時間帯を狙う。
人気釣り場のため、入りたいエリアがあれば明るい時間帯に行き、日没を待つ。
誘い方
攻め方としては、遠投後底まで沈めてシャクリながら誘ってくるのが基本となる。前述の通りカケアガリがきつくなっているため、一度着底させてシャクった後再度着底させてしまうと、高確率で根掛かりする。イメージとしては、底から自分まで斜め上にシャクり上げてくるように行う。
もちろん、表層、中層に群れがいる場合があるので、カウント5、カウント10秒などレンジを刻みながら探ることも重要。いち早くアタリレンジを見つけることが数を釣るコツで、この釣りの面白さだ。
日没後1時間たったころにメタルジグのドラッグメタルキャストショット40gを着底から大きくシャクり、3シャクリ目でアタリが出た。
その後も同じ方法で誘うとアタリが続く。指2.5本ほどのタチウオだが、楽しい釣りに。タチウオは食味もいいため、帰宅後の楽しみも増える。この日はタチウオだけではなく、丸々肥えたサバもヒットした。
今後の展望
石津浜のタチウオは2月から4月いっぱいが盛期だが、一年中狙うことができる。今後水温が上がれば青物やアオリイカの回遊が増えるので、明るい時間帯に青物、エギング、日没後はタチウオといった楽しみ方もできそうだ。
<週刊つりニュース中部版 浜松市・橋本康宏/TSURINEWS編>
焼津市・石津浜