7月半ば、本格的な夏の日差しが照りつける中、今回はマイボートで南九州市の頴娃（えい）沖からのマイクロジギングゲームを楽しんだ。
TSURINEWS編集部
実釣スタート！
良型アカハタに笑顔の筆者準備を終え、日が昇ってから出船すると、魚探への反応があまりない。まずは根周りやカケアガリなど、地形的な変化のある場所を攻めることにした。
バーチカルに探り、その後、キャストして広範囲を探る。すると、40mラインの根周りで、着底からすぐにティップをガツンと押さえるバイト。しかし、惜しくもフックアウト…。
フックを替えて再度同じ要領で釣っていると、またも着底からすぐにゴツッとしたアタリの後、ゴンゴンッという魚信が伝わった。
今度は、一度サオ先を下げて距離を詰めてからフッキング。ガッチリ掛かった！強い締め込みの後、底を切ってから上がってきたのは良型アカハタ！いきなりの良い魚に思わず笑みがこぼれる。
ナブラ狙い！
その後、同じようにアカハタを3尾追加したところで、ボートの前方にナブラが立った。どうやらベイトはキビナゴの様だ。急いでジグを小さめのタングステンの物に変更してフルキャスト！しかし、ナブラは消えてバイトはない。
そこで、今度はあえてレバーブレーキをフリーにして、ハンドルを逆回転させてルアーを落とし、フォールスピードをスローにしてみる。
すると、ハンドルの回転速度があがり一気に走った！
ハンドルを止め、フッキングするとかなりの引き！横に走り回りながら抵抗する相手を、ドラグとサオのしなりを利用して交わす。
バシャッ！という音とともに魚がジャンプ
水面から勢いよくジャンプしたのはシイラだった。数度のジャンプを楽しみ取り込んだのは70cmほどのシイラで、久しぶりの元気なファイトに満足した。
そして、その後はカサゴやウミゴイ、ネリゴなど数種の魚を追加して11時ごろ暑さもキツくなったため納竿とした。
