7月半ばの2日間、うなぎ狙いで深夜に愛知県の筏川に釣行した。
ようやく本命お目見え
午前3時にはナマズによって釣り場を荒らしてしまったのかアタリがなくなった。魚釣りは辛抱からスタートだ。
仕掛けを上げたら毎回必ず生きのいいエサと交換。また少しでもハリスがヨレていたら交換する。大丈夫だと高をくくっているとウナギに馬鹿にされて見向きもされない。
どんな魚でも、ハリスも釣る心も真っすぐでないとダメ。獲物に失礼だ。
東の空が明るくなり始めると、やっと本命が動きだした。
堤防から5mに仕掛けを投入すると、「食らいついたよ」とサオがガタガタとアピール。仕掛けを上げると、40cmほどのリリースサイズのウナギだった。
ハリスとハリを新品に交換して堤防から10mほどヘドボン。2分もしないうちにサオ全体がガタガタしたので巻き上げると、やっとお持ち帰りサイズがゲットできた。
別日に再チャレンジ
7月21日、午前1時に筏川に到着。まずはエビを採取しようと川の水に触れると、お風呂の温度と変わらない。完全にお湯だ。
それでも堤防のヘチを探ると、テナガエビは採取できないが大小のモエビやヨシノボリ、カニが顔を見せてくれた。こんなに水温が高くてもモエビは元気なんだ。
また今回、子供のころに岐阜県瑞浪市で採取したことがあるギバチが交じってきた。2~3cmだがトゲに刺さると痛い。
わずか15分の間に4匹もゲット。在来種なので記念撮影後にリリースしたが、濃尾平野に住んでいるとは驚いた。