トンジギに三重県・南伊勢町五ケ所浦から出船した。今回は、1月中旬のボウズのリベンジ釣行です。結果は開始早々の好機をモノに、リベンジ達成の瞬間をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 四日市市・伊藤麻由美)
緩急つけた誘いにヒット
すると、その瞬間だった。私のサオにもヒットが……。やった!これは絶対に外せない!絶対に上げなくては!と必死で巻き続けた。
船長さん、皆さんの応援があるものの、途中何度ももう手が動かない、このまま誰かに代わってもらった方がいいかもしれない、でも自分で上げたい!と必死だった。
もうマグロの姿が見えてきたその時、私のラインがオマツリしている。これを直さなければ巻き上げられない、やばい状態。すごく不安になったが、そこは船長の手際の良さが光った。素早くラインを直し、見事なタモ入れ。
そして船内に私の釣ったビンチョウマグロが…。やったー!先月のリベンジが果たせた瞬間だった。
追加なく納竿
その後は終わりまでシャクり続けた。腕はもう力が入らない状態だったが、船内で大台に乗せたい船長の思いに応えたかった。残念ながらできなかったが。これからは、ここぞというときに期待に応えられるぐらいに腕を磨いていきたい。
釣った魚は毎回料理するのも楽しみのひとつだ。今回のマグロはお刺し身、マグロカツ、ネギトロ、カマの香草焼きなどおいしくいただきました。
<週刊つりニュース中部版 四日市市・伊藤麻由美/TSURINEWS編>