2月中旬に差し掛かり、三重県・南伊勢以南でのクロダイの乗っ込みが本格化してきた。少しでも超大型個体との遭遇確率の高い、尾鷲方面へと車を走らせた。期待した超大型は不発に終わったが、2日間の釣りで両日ともに何とかクロダイの顔を見ることができた釣行の模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ)
51cm&49cm乗っ込み個体登場
かなり強い引きで、マダイかハマフエフキか、といった感じを受けたが、上がってきたのはコンディション抜群の乗っ込みクロダイ51cmであった。
このような乗っ込み個体が釣れると、連発する事が多いのだが再び沈黙。群れではなかったようだ。1時間後くらいに居着きの49cmが釣れたが、用事があったために夕方の時合いを待たずに12時半にサオをたたんだ。
両日ともに何とかクロダイの顔を見た形となり、今回も大物は不発。三重県であと2カ月、そして4月の四国と、大型クロダイ最盛期を楽しもうと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・白村つとむ/TSURINEWS編>
賀田湾