船釣りで手中にしたキトキトのヤリイカをいろんな料理で7日間続けて楽しんだ釣り人の『特権濫用』ともいえる料理をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)
5日目:ヤリイカの酢漬け
これも前日仕込んだものです。一夜干ししたヤリイカをさっと茹でて、冷ましてから適当な大きさにカットし、「かんたん酢」に漬けるだけです。好みで塩少々と色付けのため紅ショウガも少量加えています。食べるときは水気を切っていただきます。駄菓子の酢イカのような味わいです。箸が止まりません。
6日目:イガめんち
青森県津軽地方のソウルフード「イガめんち」も以前筆者の記事でご紹介させていただきました。細かく刻んだイカと野菜を油で揚げた料理です。イカも野菜も細かくしすぎず、食感が残るようにするのがコツです。懐かしい味わいです。
7日目:イガめんちのおでん
前日のイガめんちを練り物代わりにしておでんでいただきました。定番の大根、玉子、しらたきなども一緒に炊いています。鮮魚店でズワイガニのメスの香箱ガニを見かけたので、購入して「かに面」にし、「金沢おでん」風にしてみました。
ヤリイカロスに
7日間で、釣ったヤリイカ14杯とスルメイカ2杯を味わい尽くしました。低カロリー低糖質のイカを食べ続けたせいか、体調はすこぶる快調です(個人の感想です)。
まだまだ食べたいイカ料理はたくさんあるのですが、残念ながら手元にイカが無くなってしまいました。成し遂げることはできませんでしたが、やり遂げることができた気分です(笑)。早くもヤリイカロスの禁断症状が出て来たので、またイカ釣りに行きたいと思います。
<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>