愛知県師崎の釣り船まとばやさんにお世話になり、ルアーでカンパチを狙ってきました!食い渋りまたはジグにスレたカンパチを狙うのに「エビング」が効果的だった当日の釣りの模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
当日の状況とポイント
当日の天気は晴れで、風速も2mほどと、1週間に1回あるかないか凪日に運よく当たることができた。
ポイントは、伊勢湾の沖合にある魚礁地帯。小規模の魚礁を撃つため、3回ほどジグを底に落としたら、すぐ潮上に船を付け直していた。
まずは沖合の魚礁狙い
師崎から1時間10分ほどで沖合に走り、ポイントに到着!船長は「朝イチの魚探反応がいいため、ジグでも釣れるかも!」とのアナウンスが入り、1流し目はジグを装着!ただし、ジグにするとスレるタイミングが速くなることがデメリットだそうだ。
1投目から100gのタングステンジグを、ボトムに落として高速ジャークからのストップパターンでヒット!タングステンにすることでシルエットを小さく見せられる効果にプラスして、底取りも鉛製のジグに比べて速くなる。
エビングでも本命キャッチ
乗船者の多くの方が最初の流しはジグを使っていたため、カンパチがジグにスレてしまったか?と考察して、自分は2流し目からはジグへの反応が悪くなったのでエビングにシフト!
次第に乗船者の方もエビングにシフトし始めて、ロングフォールアクションや高速ジャークなど様々なアクションを試みているようだ。
私の使っていたホッグワームは両腕に設けられたフィンがパタパタと腕を振るビビットなアクションができるという強みがあったため、タダ巻きでパタパタアクションを試してみることに!
速きでチェイスさせて、遅まきでバイトチャンスを与えるアクションで、さらにカンパチをキャッチ!
最終釣果
結果、ジグで1匹、エビングで2匹キャッチ!初のエビングだったが、春のマダイやマイクロベイトのブリなど、様々なパターンに応用可能であるという印象だった。
今後エビングはさらなる釣りの開拓の可能性がある釣り方だ。
<杉浦永/TSURINEWSライター>