春になると、少しずつターゲットが増えてくる。なかでもアカハタなどの根魚は人気が高い。しかし、釣期的にもう少し先のイメージだ。今回はキビナゴをエサにしたフカセ釣りで狙う「春のアカハタ釣り」を紹介する。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター松田正記）
2022年2月18日
松田正記
ＴＳＵＲＩＮＥＷＳの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元（熊本）の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。
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ステップアップ解説
次に食い渋りの際の誘い方を紹介しよう。
横の誘い
基本の釣り方で釣れない時は、横の誘いを入れてみる。その際はチモトに1号の丸オモリを通し、ジグヘッド感覚で攻めてみよう。
食いが渋い時はチモトにオモリを付けて誘ってみる（提供：TSURINEWSライター松田正記）まずは軽く仕掛けを投げ、10mほどミチイトを出す。仕掛けが着底するとミチイトにフケができるので、ここから巻き（誘い）にかかる。ゆっくりリールを巻いたり、止めたりの繰り返し。潮が動かず、食い気がない時に有効だ。
縦の誘い
これで食わない時は縦の誘いも入れてやる。要領は横の誘いと同じで、仕掛け投入後に10mほどミチイトを出す。仕掛けが着底する前に1mほどミチイトを巻き取り、仕掛けを真っすぐ（立たせる）にしする。ちょうどオモリの付いていない宙釣り感覚だ。あとはミチイトを手でゆっくり引っ張って落とす。これを繰り返す。
小型はリリースを
アカハタなどの根魚は、クロやタイに比べると成長するスピードが遅い。従って小型はリリースし、良型だけを持ち帰ってほしい。
＜松田正記／TSURINEWSライター＞
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