冬が厳しくなるにつれ熱くなるライトゲーム。地域によっては大型のアジが回遊し、本格化するメバルゲームで賑わう。今回はそんなライトゲームの一発目のカラーについてだ。あなたはどっち派だろうか?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
定番のクリアカラー
ライトゲームで定番のカラーといえばやはりクリアだろう。ワーム、プラグどちらでもクリアカラーが先発という方は多いんじゃないだろうか?
ライトゲームのシーズンである冬は海が綺麗に澄んでいることが多く、余計なプレッシャーを与えないためにもクリアが定番だ。
クリアカラーの良さの考察
・プランクトンを主食とするライトゲームターゲットに対しナチュラルに誘える
・場荒れするのを遅くできる
アピール重視のチャートカラー
筆者はこっちのタイプだ。海中でよく目立つ黄色やピンクを使い、ルアーに積極的にアタックしてくる個体だけを釣ってこまめに移動する。魚がルアーを見切るのも早いので、同じポイントで長時間粘ることはあまりない。
チャートカラーの良さの考察
・広範囲の魚に気づかせる
・多少の濁りでも目立つ
・結果がすぐ出やすい
どこでやるか?でかわる
どちらが正解ということは決してない。どちらも正解であり、場合によっては不正解になることがある。
クリアカラーのよさはやはり場持ちのよさじゃないだろうか?不用意に魚にルアーの存在を気づかせず、外灯下で見切られにくい。堤防の先端や常夜灯の下など、一つの場所で腰を据えて釣りをするならクリアカラーを先発に使うことで余計なプレッシャーをかけないことで、長い目で見ると釣れる魚が増えることが多い。
逆に全く明かりのない場所ではチャートに軍配が上がるのでないだろうか?魚がどこにいるのか予測がつかない場合だ。真っ暗闇でどこに何があるかもわからない、流れの変化も見えないような状況では魚にルアーを届けるよりも魚側に見つけてもらった方が手間が省ける。