南伊豆の妻良港で、カサゴのナイトルアーフィッシング。ほんの1時間ほどの初釣りであったが、20~27cmの良型カサゴ連発を楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 神奈川・野地文雄)
夜のルアー釣りでカサゴ狙い
1月15日(土)、南伊豆の妻良港で、カサゴのルアーフィッシングを楽しんだ。
ナイトゲームなので、のんびり出発。釣り開始は、暗くなり始める17時半ごろが目安。到着すると、釣り場には誰もいない。
足下から27cm良型カサゴ
まず、目の前の護岸で開始。潮位はかなり下がっていて、また澄み潮なので、捨て石が視認できる。
ヘチや沈み根を探ってみるが、ヒットしてくるのは10cmほどの小型ばかり。10尾ほど、このサイズばかり続いたので、場所を堤防へ移すことにした。
最初に超浅場を確認してみると、いきなロッドが引き込まれ、水深50cmほどの足下から27cmくらいの良型を抜き上げる。初釣りにしては、かなりできすぎのヒット。
同じポイントを狙うと、続けてアタリ。今度は25cm級で、これも立派なグラマラスボディだ。「もういないだろう」と、思いながら、同じ場所を探ってみると、立て続けに5尾追加することができた。いずれも20cm以上ばかり。
少し横へ移動して、1mほどの水深を探ってみると、サイズが15cm前後に落ちる。それでもキャストするたびにヒットしてくれるので、あっという間に釣果は20尾ほどに。
20~25cm主体にカサゴ連発
状況をチェックできたので、今度は水深3mの深みを探ってみることにする。ここはボトムが少し軟らかく、砂泥底に沈み根がある。その周辺を探ってみると、またもや強い引き込み。
抜き上げたのは23cm。さらに続けると、もっと大きなカサゴがヒットしたが、これは抜き上げるとき口切れして逃げられてしまった。
その後も同じエリアを探り歩いて、25cmクラスを2尾追加。あまりに釣れすぎて気持ち悪いので、まだまだ釣れそうだったが、ここで終えることにした。
ほんの1時間ほどの初釣りだったが、干潮時にほとんど釣れることがなかった場所だけに、この日はかなり驚かされた。こんなことがあるから、釣りは面白くてやめられない。
<週刊つりニュース関東版 神奈川・野地文雄/TSURINEWS編>
妻良港