連休最終日の1月10日、福井県坂井市の九頭竜川ボートパークの遊漁船で、三国沖の厳寒期のディープタイラバにチャレンジした。シルエットを小さくするためトレーラーのみにしたタイラバが当たり、50cm級と72cmの大型マダイをキャッチした釣行をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河)
ラストに72cmマダイ浮上
気づけば午後4時。あかね色に輝く船上に「ラストひと流しです」のアナウンスが響く。そしてついにその時はきた。ジィイイイイーッと鳴りやまないドラグに大物を確信。最初は出されて巻いての繰り返しだったが、10分のファイトの末に大きな魚体が浮かび上がった。
サイズを計測すると72cm。惜しくも三国モンスターの80cmオーバーには及ばなかったが、この日一番の大物を釣り上げることができた。
数こそ出ないが、パターンをつかめば大ダイが狙える厳寒期のディープタイラバ、三国沖に潜むモンスターを狙ってみてはいかがだろうか。
<週刊つりニュース中部版APC・山根嶺河/TSURINEWS編>
九頭竜川ボートパーク