アジの適水温は14℃~23℃前後といわれる。これからは厳冬期で、水温は大阪湾奥だと10℃くらいまで下がる。適水温を下回っても釣れることもあるが、厳しい。水温12℃という、微妙なラインの、最近の大阪湾奥のアジングの釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
おなかのチェック
今回はお持ち帰りして、おなかの中のチェックもしてみた。この冬のアジの捕食の様子からベイトフィッシュパターンかと思っていたのだが、胃袋から出てくるのは黒い粒。これはプランクトンパターンの証らしい。
今は虻蜂取らずで、本当ならアジングという下心を出さず、メバルに集中すべき時期ではないかと思う。筆者の印象的に海水温12℃までがなんとかなるレベルで、あとは春の回遊待ちになる。4月、5月までアジはお休み。これからはメバリングに本腰を入れよう。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪南港