冬の伊良湖沖を熱くする、新ゲームとして注目されているコウイカ釣り。良型ヒットに沸いた1月10日の様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
昼ごろにホットタイム到来
さて、このあと中盤にかけポツポツという状態が続いたが、型は朝マヅメよりもアップ。胴長20cmを超える個体がメインになった。
イケスとなっているオケを見ると、右舷前部にいた人はこのサイズをそろえていた。
お昼が近づいたころ、船はさらに水道の北へ移動。波高も落ち、みっちり底を攻めるには好適な状況になった。
ここで、今日一番のホットタイムが到来。船中で再びポツポツとコウイカが連打し、これまでヒットの無かった人も本命をキャッチ。
サイズも20cmからそれ以上の良型がそろい、船上は和やかなムードに包まれた。
伊良湖沖のポイントと仕掛け
当日入ったポイントは、主に水深50~60m前後、オモリは60号指定。
仕掛けは親子サルカンに直接オモリを着けるか、10cmほどの短い捨てイトを着けた胴つき仕掛けで釣果を得ている人が多かった。ちなみに、アタリの多かったエギのカラーはオレンジ系で、3.5号と大きめのものに反応が良かった。
開幕を迎えた伊良湖沖のコウイカ釣り。釣期も長く、4月ごろまで楽しめる。
ちなみに、このイカの一番の魅力は、食材としての価値の高さ。刺し身はもちろん、バター焼きや揚げ物、イカスミパスタなど、和洋問わず多彩な料理が楽しめる。釣りとともに、その魅力を味わって欲しい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>